死なない程度に頑張ろう

眼鏡が無駄に考えたり考えなかったり

相談の種類

昨日、円形脱毛症になったことを書きました。円形脱毛症の原因としてはストレスが考えられるそうで、高校からの友人に悩み事相談をしてみました。

 
挙げたのは
・成績
・就職
・対人関係
・所属欲求
・他人への嫉妬
で、それぞれ適当だと思われる返答が返ってきたのですが、どうもすっきりしない。具体的な改善策などを提示してくれたのですが、この釈然としない気持ちは何なのか。
 
人が何かを相談する際には、2つの目的があるのではないかと思います。1つは、本当に何をするべきか分からず途方に暮れているから指針を求めるタイプ。一般的な相談のイメージはこれですね。2つ目は、ただ話したいだけで具体的な解決策は二の次であるパターン。今回の自分はこのタイプでしょう。2つ目のパターンでは、ある程度自分で分析が出来ていて、指針が分かっているまたは話すことによって自分の思いを整理したいという考えの人に当てはまるのではないでしょうか。
 
以前読んだ本には、精神科でのカウンセリングは、こちらから解決策を提示するのではなく聞くことに徹して相手が自ら答えを見つけ出すのを待つことが必要であると書いてありました。今の自分は、ただ誰かに聞いてもらうことで心中に渦巻く曖昧な思いを形にしたかっただけなのかもしれません。
 
もちろん、自分や周囲の環境の変化・変革を好まない自分の性格ですし、相手方の指摘から逃避したいという思いもある(むしろそっちの要素のほうが強いのでは)もあると推測できますけど。
 
相談によって更に悩みが増えても世話ないですし、適度に素直に助言を聞き入れて過ごして行きたいものです。