死なない程度に頑張ろう

眼鏡が無駄に考えたり考えなかったり

悲観と楽観の程度問題

昔からマイナス思考だとよく言われています。基本的に、下手に期待をしていると上手くいかなかった際の落胆が大きく尾を引くので、ならば最初から悪く考えて予防線を張っておこうと思ってのことです。テストでも受験でもくじ引きでも、とりあえずいい結果にならないと思って生きてきました。

ただ、この卑屈スタイルには当然のごとく欠点があります。あらかじめマイナスに考えておくことは、それ自体が自身のメンタルを削り疲弊させます。実際大学受験時は情緒不安定でしたし。そしてそのケアとして周りの手も煩わせます。面談のように、マイナスに考えること自体がマイナスの結果を導く原因となるパターンもありますし。

 

こと人間関係に限れば、マイナス思考はいいものではないというのが人生24年現在の知見です。だからといって楽観がいいとも思っていませんが。卑屈なのは所謂メンヘラとしての面倒臭さを相手に与えます。楽観的に考えた場合でも、相手がネガティブな感情を持っていた場合、それに鈍感であるというこれまた面倒な展開が待っています。

 

とまあ、最終的には「いい感じに悲観と楽観の塩梅を保ちましょう」という話になるのです。されど、いい感じとはなんぞやという問題は残るわけで。程度を探るための経験値が足りないと思う今日このごろ。