死なない程度に頑張ろう

眼鏡が無駄に考えたり考えなかったり

彼岸花と彼岸とか

なんだかんだで生きています。最近は積読と勉強を放置してスマブラに溺れる堕落が進行していますが一応元気です。

 

暑さも落ち着き「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を連想し、彼岸花も咲く季節となりお彼岸だなと感じる頃になりました。とか書いておきながら、彼岸の時期がわかっていないということに気付き調べてみたところ。春分秋分)を中日とした一週間を指すようで。つまり今日は彼岸まっただ中だということです。適当に使っている言葉の意味をあまり把握してないことが多いと感じる今日この頃。

 

彼岸花の方は彼岸より若干早い時期から神社や河川で咲き誇っているのが確認できます。初めて彼岸花を見たのは小学校低学年の頃で、近所の神社の森林で赤く怪しい雰囲気を纏っていたことを憶えています。木々で暗い中に咲く赤い花という点もありますが、今思えば葉がなかったのも異様な雰囲気の一因だったのかもしれません。三倍体で種子ができない。根に毒があるが、水に晒せば抜けるために救荒作物の面もあるなど調べるとなかなか面白い特徴もあったり。その花の形といい異名といい、見ているとどこか別の場所に吸い込まれるような感覚に襲われます。

 

かくして秋分の日となり夏休みの終わりを感じて彼岸花を眺めて虚無感やら寂しさやらをしみじみと味わっています。ああ、人肌が恋しくなる……。