死なない程度に頑張ろう

眼鏡が無駄に考えたり考えなかったり

マイナンバーカード申請/受取をしました

今更にマイナンバーカードの申請と受取をした話。割と手間でした。

 

近頃レンタルビデオ店で使えるなどCMで喧伝されているマイナンバーカード。レンタルビデオ店で使う気もさらさらなく、通知カードのままだと紛失しそうだと思い、1月の頭にwebで申請を行いました。写真を用意しろということでアップロードしたら、ピクセル数が足りないと弾かれあれやこれやと自撮りをし、かつてないストレスで20年ぶりに発生した顔面のアトピーを気にしつつraw現像してなんとか申請は終了。基本的に2~3週間後には届くということで待っていたら封筒が届いたのは1ヶ月以上後のことでした。遅いことは気にしつつも、そんなこともあるだろうと自らを納得させます。

 

かくして届いた封筒は市役所からのもので、市役所の窓口で受け取りとのことでした。平日と土日の午前中くらいしか受け取れないのは役所ゆえ仕方ないとこれまた自らを納得させます。しかし、受取が予約制というのは予想外でした。交付時に全国システムと通信して暗証番号の設定等をするのに30分程度かかることが理由らしいですが、それでもわざわざ電話で予約を入れるのは手間です。交付時の予約の必要は自治体によって異なるようですが……。

 

そんなわけで昼に電話をかけて受取の予約をすることに。氏名や電話番号、封筒にある番号を聞かれて回答し、予約自体は終了。持ち物の説明をされますがこれが長い。届いた文書に書いてある必要持ち物をこれでもかと丁寧に説明します。既に届いた書類は一通り読んでいたので、そこまで話さなくてもと思いながら聞くこと数分。念のために認印を持参という文章外の情報を最後に得て電話は終了。文章に書いてあることを軽く確認レベルにはおさまらないほど説明するのは、申請しておきながら届いた書類を大して読まない人がいるためでしょう。住民は千差万別。

 

なんでも役所の職員によると、自分と同じく通知書だと紛失が怖いからカードにする人も多いそうで。近隣市のようなコンビニで住民票の発行にはまだ対応してないので、カード化の恩恵を受けるのは先のようです。それにしても、結構手順を踏みますしカード自体にも有効期限があるので発行する人は少ないのでしょう。だからこその冒頭のレンタルビデオ店で使えるという謎CMに至ったのか。